まずは「歪み」を見直そう
健康を語るうえで身近になった「カラダの歪み」という言葉。
- 「歪み=整えるべきもの」
- 「歪み=症状を起こす原因」
この様な認識が一般的になりました。
少し違います。
「カラダの歪み」とは「原因」というよりも「情報源」です。
「歪み」に対する認識を少し変えると健康はグッと近付きます。
カラダは日常の履歴書
カラダの歪みは「情報源」である。
であれば「歪み」とは何なのか?
ズバリ「日常に適応したカラダ」です。
カラダは優れた適応能力を持っており、その使い方に合わせて「変化」していきます。
- 筋肉の使い方
- 使う筋肉の割合
- 自律神経の配分
1人1人の生活・使い方に合わせて「固有の型」を作り出すのです。
それが「歪み」です
つまり「歪み」とは日常生活の履歴書みたいなもの。
良い・悪いではなく「日常を映し出す鏡」です。
言いかえれば「歪み」には「自分の日常の全て」が詰まっていると言っていい。
だから、整えるのは最後でいいんです。
まずは「歪み」から聞き出す事。そして最後に整えればいいのです。
正しく言うなら「日常を改めれば整っていく」ものです。