「健康」を育もう。身体の声を聴き、身体を育てよう。

便利は人を緩やかに壊す

「便利」と「楽」がもたらすもの

  • 電動自転車
  • 自動車
  • エスカレーター
  • 加圧インナー

ありとあらゆる生活環境に「便利」かつ「楽」を提供する道具が溢れています。

「時短」と「効率化」を実現する事で自分の時間が増えていく。

とても素敵な事なのですが、一方でジワジワと「健康」を侵食していきます。

私達の生活を便利にする事は「生活に変化をもたらす」という事。

そして、私達のカラダは「変化に適応する」ものだという事。

便利に適応していくカラダの変化は残念ながら「健康的な変化」では無いのです。

壊れていく事に気付けない

生活を便利にしてくれる道具。

それは日常に自然と溶け込み「生活の1部」となります。

日常に投げ込まれた変化に適応していくカラダ。

その変化はとても緩やかに、確実に進みます。

余りに緩やかに、自然に変化を起こしていく為に「変化するカラダ」を自覚する事は殆どありません。

「今までと同じ感覚」で「今までと少し違う使い方」へと変化し、「今までとは少し違うカラダ」が定着します。

これが「変化への適応=歪み」です。

自覚の無いままに歪みは浸透し、症状となって出てくる事には歪みは完全に馴染んでいるのです。

代表的な例

自動車

股関節の変形、骨盤~肩甲骨の歪み

自転車

膝関節の変形、足首の機能不全

電動自転車

下半身の筋バランスの崩れ

加圧インナー

むくみ、疲労感、脱力感、筋バランスの崩れ

自分を育てよう

便利な道具を生活に組み込んだ結果、感じ方は分かれます。

Aさん
生活が楽になったー
Bさん
最近、カラダの調子がイマイチ。。

これは「カラダアンテナ」の差が如実に出た結果です。

Aさん、Bさんに共通しているのは「カラダが変化した」という事。

その「変化」をAさんは感じ取れず、Bさんは感じ取った。

早い段階で対応できるのは「Bさん」であり、進行した状態で初めて意識し始めるのが「Aさん」です。

健康であるためには「Bさん」の様になる方が良いです。

その為にも、自分の中にある「カラダアンテナ」をしっかり磨きましょう。

「小さなタネ」の段階でカラダの違和感を感じ取れる様になります。