生活が震源地
カラダの歪みや腰痛、肩こりなどの症状。
ギックリ腰の様な急性的な症状まで。
どんな症状であってもそのプロセスは基本同じです。
- 日々のダメージの積み重ね
- 最後の一押しと共に決壊
昔は「大きすぎる一撃」によってギックリ腰が起こる事が多かったですが、今は殆どが「ジワジワ系」です。
日々の負担の積み重ねが最後の一押しを得て「グキッ」か「ピキッ」となります。
つまり根っこは「日常生活」にあります。
これが全てです。
生活由来のダメージは大きい
余りに緩やか過ぎて気付きませんが、生活由来のカラダへのダメージはとても大きいです。
ただ、交通事故の様な「一撃必殺」ではありません。「雨垂れ石を穿つ」の方です。
- 1日単位では負担が小さい
- カラダの代償性によるカバー
この2つの要因が絡まる事によって「痛み」は抑えられ「違和感」が出る程度になります。
カラダの持つ優れた機能が異常の発見を遅らせるパターンです。
では、どんな生活が負担になるのか例をあげましょう。
負担となる日常習慣
- 椅子
- ソファー
- スマホ
- 自転車
- 自動車
- 抱っこひも
- 片手バック(リュックも)
- ベッド
- マシンジム
- 加圧インナー
- 5本指ソックス
- 反発力の高い靴
- ヒールなど
これ全部が緩やかに負担を積み上げてくれます。
本当はまだまだありますが、これくらいにしました。
生活はカラダに優しくない
身も蓋も無い言い方になりますが、現代の生活は「カラダに優しくない」という現実があります。
生活を送るだけで
カラダに負担を積み上げる
腰痛や肩こりをはじめとした「慢性症状」を無自覚に創り上げるには理想的な環境です。
このカラダに優しくない文化的生活の是非を問うのは別として、
「今の生活はカラダには優しくないんだ」
この事実をしっかりと認識しておいて欲しいのです。
その腰痛も、肩こりも、片頭痛や不眠すら。
原因がわからない、と悩む人は多いですが、実際は「考えられる原因が多すぎて、どれが根本原因か不明」という環境にいるという事です。
出てくるのが必然。
出てこないのはラッキー。
それくらいの状況に私たちはいます。
だから生活に関心を
これだけ忙しい時代ですから、誰もが毎日の流れに流されている状況にあります。
まずは、自分の日常にもう少しだけ関心を寄せてあげてください。
「何となく」で流している日常習慣には沢山の「負担ポイント」があります。
それを理解・把握しておくだけでも随分と変わります。
ご自身のカラダ、健康について興味・関心が湧いてきた方はお気軽にお問合せ下さい。