身近にある負担
カラダを追い込む日常については別記事でも述べていますが、
ここでは、それとは別の視点で「カラダを追い込む動作」について紹介します。
こちらの原因によってカラダに異常が起こっているケースも多いですので覚えておいてください。
意識した動作
健康意識・美容意識が高い人に多いです。
Youtube/インスタグラム/雑誌等の情報をもとに「〇〇すれば××になる!」と強いモチベーションを持って取り組まれるケースです。
俊カイロで良く耳にするのは以下のもの。
- 爪先立ちを意識して足を細くする
- 内腿に力を入れて立つ
- 歩くときは踵から足をつく!
これ、間違いです
こういった意識した動作は不自然な緊張として組み込まれます。
不自然な緊張は自然な筋肉の繋がりを断ち切り「無理やり」力を出す形に落ち着きます。
働くべき時に働き、
休むべき時は休む。
この筋肉の緊張と弛緩のリズムに亀裂を入れるのです。
自然ではなく、意識による不自然なチカラの制御はカラダにとってメリットが殆ど無い事を覚えておいてください。
意識していない日常動作
これはいわゆる「癖」です。
日常の中での反復動作によって、効率的な動きがプログラム化されます。
難しく言うと「小脳プログラム」が作成されてオートマチック化します。
これが正しい動作として自動化するなら「動くほどに健康になる」訳ですが、実際には「偏った動作」として自動化が定着するケースが多いです。
- 自転車のペダルの踏み方
- 階段の上り方
- 普段の歩き方
当たり前の日常として溶け込んでいる為に「正しく動けているか?」とは考えません。
淡々とこなす反復動作になっています。
気付かない間に1日何十回、何百回、歩き方に至っては数千回と繰り返します。
偏った動作で数千回。それだけ負担が積み重なるという事です。
動きを取り戻そう
本来のヒトの身体は「使う程に健康になる」構造をしています。
カラダは「正しく使って初めて正常に機能する」仕組みです。
- 血液の循環
- リンパの循環
- 酸素の循環
- 栄養の循環
- 酸化物の回収
正しくカラダを使う事でこれら「循環系」の働きが正常化し、健康を維持できます。
人間本来のカラダを取り戻しましょう。たったそれだけで取り戻せる健康が沢山あります。
もし、あなたが健康でありたいと願うならお気軽にお問い合わせ下さい。