まず、ここを知ろう
治療院は「痛みを取る場所」という認識が一般的ですが、少し違います。
治療院と呼ばれる業種には大きく分けて2種類のタイプがあります。
- ペインケア=痛みを取る事を目的とする
- ヘルスケア=健康を創り上げる事を目的とする
日本の治療院は「95%以上」が「ペインケア=痛みを取る」事を目的とした治療院となります。
タイプの違いを知ろう
- ペインケア=即効性=対処療法
- ヘルスケア=安定性=根本療法
この2つは方向性が全く別で、道が重なる事はありません。
広告やHPには「その場で変化を実感!根本原因にアプローチします!」といった内容が多いですが、それは不可能です。
右を選ぶか、左を選ぶかの違いなのです。
自分の目的を明確に
治療院を正しく利用するには「選ぶ側の目的意識」が明確になっている必要があります。
- 「とにかく、この痛みを何とかしたい」
- 「カラダの問題を根本的に解決したい」
自分自身がどちらを選ぶのか、それを先に決めましょう。
重ねて言いますが、
両立は不可能です。
この「不可能=両立」を手にしたいと治療院を巡る患者様が後を絶ちません。
青い鳥を探して旅を続けるチルチルミチルみたいな状況です。
自分の中にブレない目的意識を持ち、それに沿った院を探して託しましょう。