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【宿題解説】2.太腿裏の筋肉を使う

解説

「膝上」の宿題(1/2)となります。太腿裏の筋肉をストレッチしていく前に「正常な状態」に戻す為の宿題です。

効果

  • 腰痛の改善
  • 膝痛の改善
  • O脚の改善
  • X脚の改善
  • 股関節の安定
  • 重心位置の安定

目的【基本】

  • 太腿裏の筋肉を「思い通り」に使う事

目的【応用】

  • 股関節の代償作用を感じ取る事
  • 正常と代償の違いを感じ取れる様に

注意事項

「膝関節だけで運動する事」

良くある「惜しい動作」は股関節の応援(代償作用)を受けて「膝蹴り」の様に膝が上がる事です。それは膝の表側にある「大腿四頭筋」や「大腰筋」が運動に参加しています。

太腿裏側にある「大腿二頭筋」のみの運動であれば膝は殆ど動きません

次の宿題

  • 太腿裏側のストレッチ(ハムストリングス)

次の宿題との関係

太腿裏側の筋肉(大腿二頭筋=ハムストリングス)は非常に固くなりやすく、ストレッチをする前に「仕込み」を必要とします。

しっかりストレッチを掛ける為にも「キチンと伸び縮みできる」状態にしておく必要があるのです。

 

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