「動かす」事が正義となる。
それは間違いじゃない。
でも、それは段階的な話でいうなら「3段階目」の話だ。
1段階目は「動ける状態」を整える事
2段階目は「正しい動き」を理解する事。
そして3段階目に「動かす事」が現実的に可能になります。
「動けない状態」で「正しい動きを知らない」まま「とにかく動かす」事によって何が起こるのか。それは「新たな代償運動」に他なりません。
見た目は目的とする動きを実現しつつも中身が全く異なる「代償運動」がそこにはあるだけです。そして代償運動の特徴は「運動を再現する事」であり、そのデメリットは「循環障害を引き起こす」というものです。