自分を使い切って生き抜く事。それは健康を「攻める」という事。

臨床人数は信頼に繋がるか否か

【初めに】当HPの内容は全て院長個人の見解である事をご了承下さい。私自身が臨床を通して見てきたモノをお伝えしています。

【患者様からの質問】

Q:「臨床人数は参考になりますか?」

A:「ならないです」

【解説】

これは「施術される側」と「施術する側」で全く見える風景が違う「ルビンの壺」ケースだと思います。

1日10人も見ていたら「キチンと寄り添う」事は不可能です。とにかく「こなす事」が最優先になります。

私は自身の経験上、それは「経験」ではなく「作業」であると断言します。どれだけの数をこなしても「手慣れる」事こそあれ「積み重なるモノ」は僅かしかありません。

「作業」で施術し続けても「臨床人数」が増える一方で「何も変わらない自分」がそこに居るだけでした。1日7人の施術ですらそう感じたのです。※今は1日4人です。

私個人の意見ですが、1日10人以上の施術をしている場合は「対処療法」の専門院と考えた方が良いでしょう。根本的な問題解決を図れる「現実的な受け入れ人数」では無いのです。