本当に勉強になりました
もうホント、これに尽きます。
どれだけの人の歩行を間近にできた事か。そしてその人の10時間後の姿を検証できるという特典付き。
こんな臨床を拝める機会なんて思い当たりません。
都合がつく限り、僕は関西のウォーキング大会には足を運ぶと思います。歩行研究のために。
大会を振り返ろう
シンプルに大会を振り返ってみます。
記録
25時間44分
制限時間ギリギリです。これだけ時間が掛かった理由は2つ。
- 草履である事
- マンサンダルの御仁とのお話に花が咲き過ぎた
あくまで「自然な歩行で」と「健康的な運動の延長で」というコンセプトなので26時間ギリギリが丁度良いと思います。
個人的には28時間制限でもいいと思う。
残念だったのは「サンダルおじさん」と呼ばれる「王」と出会えなかった事。参加されるのかな?とワクワクしていました。でもマンサンダルの御仁と出会えたので楽しかったです。
難易度
そんなに高くない。
「100kmを歩く」事自体の難易度は高くないです。断言します。
時間が掛かるだけです。
ただ「制限時間」と「記録への欲」は難易度を劇的に高くします。ウルトラウォークが「ドМの祭典」と言われる理由はここだと思います。
自分のペースを守り、しっかり休んで、カラダと共に歩く。
その結果100km到達しました、という流れなら「あ~疲れた」程度で済みます。本当に。
楽しいか
ホント楽しい
イベントなので本当に楽しいです。道案内のスタッフさんの声掛けが本当に背中を押してくれます。「行ってらっしゃい」がどれだけのエネルギーになるか。これは本当に勉強になりました。
道で出会う一般の方との会話も楽しい。楽しい三昧でした。
エイドでのやり取りも楽しいです。
費用
妥当だと思います。
他が安過ぎるだけです。ボランティアに頼るよりスタッフさんにもキチンと報酬を渡して欲しい。それは僕個人の思いです。その費用はウォーカー全員で負担すればいい。
「場を整える」事は立派な仕事です。対価を得るべきです。そして関わる全員でこのイベントを盛り上げる。それでいいじゃないですか。
僕は1万6500円を支払いましたが、十分にペイしました。大満足です。
また出るか
出ます
僕にとっては自分の歩行研究にもなり、数百人の歩行分析ができる「夢のイベント」です。年間の恒例行事にする予定です。
こういった「節目イベント」があると日常生活も引き締まって良いもんです。 例によって制限時間ギリギリで目一杯研究をします。