ronronさん (女性)
意見や感性に関しては個人差があると思います。
特にここは「好み」と「相性」が特に分かれると思う。何故なら完全な「一点物」だから。ここと同じことをしている院を、先生を私は知りません。
完全に方向性が定まっている先生、そして私達に対して阿る事も一切ない!我が道を行く!そんな感じの院です。
でも決して妄信ではないのがいいところ。医学的、科学的に、更には実際の現場で感じて納得した結論を土台にしているから全くぶれない。でも軌道修正は随時している。そんな柔軟性が凄いある先生だと思う。
私はというと!知りたかった!何が悪いのか、何をどうすれば良いのか!自分の体に何が起こっているのか!
今までは預言者の様に断言する先生ばかりだった。でも通ってきた院の数だけ「外していた」というのが事実。
ここの先生はアプローチが違う。「可能性がこれだけある」「完全に絡み合っている」「1つ1つを消し込んで確かめよう」
見え方が違う。働きかけ方が違う。
何より私の言葉も信じてくれるが、私の身体の情報を一番信じている。だから常に言葉と身体の検査の両方で擦り合わせをしている。多分
私より私の身体について詳しいってどういうこと?
私は感じるままに感じている。
でも先生は身体と直接問答をしている。
先生が言うには私は脳、先生はカラダ。聞いている対象が違うと。
カラダは脳が操っているから脳がすべてだと思いきや!意識で感じるものと、体を通して出てくる事象は「声が違う」だそうで。
ああ、もうこの先生は超越者なんじゃないかw
言葉がもう凡人のそれじゃない。すでに見えている人だと思う。
それでいて科学的。凄い領域にたどりついた人なんだなと勝手に感動した。
先生は翻訳機だ。
脳と身体の間にあるすれ違いを私にわかりやすく教えてくれる。
何を今したら良いのかも教えてくれる。その理由まで細かく。やり方も細かく。
そしてバトンを私に渡す。
そう、ここって共同作業なんですよ。先生と私の。
私はここで当事者として先生に見守ってもらいながら取り組む生徒。
見守られる安心感、間違えても否定されない安心感。
沢山の間違い、勘違いを許してくれて、それでいて正しい方向に少しずつ修正してくれるこの場所は私にとって理想的な場所でした。