長嶋一茂さんの
あれだけ鍛えている人でもなるんだ、
番組でご本人が仰った内容がとても大切。
痛みを無視して頑張っちゃう。
そういうものだと思ってやっていた
こういう事なのです。
スポーツマンであろうと無かろうと、先天的な股関節の形成不全があろうと無かろうと。
股関節に問題を抱える人の多くは「自分で股関節を追い詰めている」という事です。そして症状が出るまで「無自覚である」という事も共通しています。
こういうケースでは違和感程度では止まりません。ドンドン頑張ってしまう。
その結果として大きな障害へと繋がってしまう。本当にこのパターンが多い。
一事が万事になりやすい
股関節の話から長嶋一茂さんの「魚の目」についても話題が出ました。
その時の一茂さんのコメントがこれです。
自分で削っていた
後でレントゲンを撮ったら骨に骨折が見つかった
そんな足で「あれこれ」頑張っていたんですね
股関節と同じロジックが働いています。
つまり、股関節には無理をさせたが魚の目は丁寧に扱っていた。なんて事は同一人物ではまずありません。
- 違和感を気にしない
- 痛みが出ても「日常」を押し通す。
- 筋トレや運動ルーティンを優先する。
あらゆる関節に対して、あらゆるカラダの部位に対してこの様な対応を取りがちです。そして無自覚なまま追い詰めてしまう。
大きな問題へと発展した時点で初めて「気付く」のです。
虫歯と同じです。
この「カラダとの向き合い方」を変えなくてはいけません。
痛みが出てからでは既に遅い。痛みの前の「違和感」に気付く事。そして「違和感の意味」に気付く事。
違和感の意味を知っていれば即対応が難しくありません。「知らない」からスルー出来るのです。