13.回復「0回答」が続く。
様々な日常の浸食を受けつつ「ビリビリ」との共同生活は続きます。
基本は仰向け「寝たきり人生」です。
ですが状況を制御していると感じているせいか悲壮感はそこまでありません。※日常を奪われるショックは割とある
仕事はできるし、会社からの許可は取っているし「回復するまで待ちだな」と割と余裕な院長でした。最初の1週間くらいまで。
「安静にしても変化がない」
今までならどんなに酷い腰痛でも1週間程度の安静で何かしらの「変化」がありました。小さな変化であっても変化は変化。「あ、治ってきたな」と前向きに捉えられるきっかになります。
今回はそれが全く無い
起きた時は「あ、痛くない」と期待に胸を膨らまし「やっと動けるのか」といざ腰を伸ばそうとすると「ビィィィィィィーーーン」と安定の角度でツッパリが生まれます。
「まだいるの?」
そうため息をついては仕事に取り掛かるという日常でした。