19.院長、情報に溺れる
院長の症状は以下の通りでした
- 腰を一定の角度以上に「伸ばす」とビリビリが出てくる
- 範囲はお尻の裏側~太ももの裏側。正に坐骨神経痛のライン。
- 背中を丸めても痛くない
- 間欠跛行は背中を一定角度以上伸ばさなければ起こらない
- 間欠跛行は暫く休むとまた歩ける
ビリビリ的には坐骨神経痛。症状の再現性に関しては脊柱管狭窄症。年齢的には椎間板ヘルニア。
ネット情報を基準にすると「全ての要素を兼ね揃えた」ハイブリット型になります。
結局どれ?
そんな宙ぶらりんに陥ります。
院長の中では「年齢から考えるとこれはヘルニアかもしれんなぁ。。。」と思いつつも「それだけは絶対に嫌だ」という強い否定の気持ちがありました。
何故なら、ヘルニアを調べれば調べる程に「超重症」の印象しか出てこなかったからです。
続く