2025年8月は当院初の娘との長期休暇(1日~31日)を頂戴します。※お盆予約は26年度分から承ります。

新版:院長のヘルニア物語

2.いつもと違う場所に「響く」

何だか気になる「いつもと違う」腰痛。

一体、何が違うのか?

それは「変な場所に響く」という事。

今までも「響く腰痛」は何度か経験しています。それは主に「ぎっくり腰」でした。

  • 腰から上が支えられない
  • 咳・クシャミが腰骨に響く
  • 笑うと腰骨に響く

「痛めた腰」がカーン!と響く。それが今までに経験してきた「響く腰痛」でした。

では今回の腰痛はどうだったのか?

響き方も響く範囲も違う。特に「響き方」が何か違う。今までに経験したことの無い何とも言えない嫌な響き方。

それが「着地の瞬間」に響く。

腰が衝撃で響くのならまだわかります。

ですが、その「響き」はお尻を通過し太もも裏に「伸びる」のです。瞬間的に。電気が走るかの様にピン!っと。

太ももの裏に細い針金が仕込まれている様な「嫌な感じ」でした。

「・・・??これなんだ?」

その確かな「異常」に気付きつつも
「予兆」としては受け止める事ができなかった院長。

だから「気にしない事にしよう」と棚上げを図ります。

当時の院長は「日常に支障をきたす」方が怖かったのです。せっかく順風満帆に回っていたのに。

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ここに極まれり

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