4.勢力図に変化が生まれる
症状が1㎜も変化せず迎える1週間。
そういう時に限って金曜まで仕事がビッシリ。「何故、今?」と聞きたくなる様なタイミング。地元出張だったのが不幸中の幸いでした。何せ実家がある!
痛みの状態は「走る」と少し響くものの「歩く」に関しては痛みは無し。座っていても特に痛みやだるさもありません。
これならいける!
完全に勘違いなのですが、当時の院長はそう確信して打ち合わせに向かい、そして地獄の一丁目を迎えます。
絶好調の午前から打って変わり、徐々に腰に疼きを感じ出したお昼頃。昼食の定食が全く味しません。意識がほぼ全て「疼く腰」に向かいます。
座っていても同じ姿勢が維持できない。辛くなる。痛くはないけど辛くなるという表現し難い状態に苦しみます。
ぬぐぅぅぅ、、
その後の打ち合わせ中もマメな座りなおしで凌いでいましたが、最後の打ち合わせの頃には腰にはボンヤリした感覚が居座っていました。
この「痛い訳じゃない」が本当に厄介でとにかく判断を鈍らせます。
でも、この時点で気付いていました。頭によぎるのは「嫌な予感」ばかり。
何かヤバそうな気がする